2019/07/29
第44回ローズカフェ
第44回ローズカフェ
令和元年7月25日
第44回ローズカフェを開催させていただきました。
梅雨明け宣言はまだですが、日差しも強く、夏の到来を感じる陽気です。
そろそろかき氷が欲しくなりますね。
今回のローズカフェはリハビリ青柳と小口が担当致しました。
この日は松本短期大学の介護実習生が2名一緒に参加しており、
「若いっていいな~」と感じさせられてしまいました。
前半は色カードを使用し頭の体操を行いました。
ホワイトボードには赤色で書かれた「青」、
青色で書かれた「黄」、
黄色で書かれた「青」など漢字の意味と文字の色が異なるカードがずらりと並べられました。
まず、最初のルールは「漢字を読む」でした。
中には文字の色に惑わされる方もいて笑いも起きていました。
そして、難易度を上げた次のルールは「文字の色を言う」でした。
前にやったルールに惑わされず思考を切り替えることは結構大変なことですが
思いのほか皆さん間違えずに文字の色を言うことができていました。
さらにもう一つ。
先程のカードを使い体も一緒に動かして頂きました。
赤は両手をパンと叩く、青は両膝を叩く、黄は床をドンッと鳴らすと色ごとに決められた動きを覚え、
言われた色の動きをするというものです。
赤・黄・青など3つの色を覚えて体を動かすことは皆さんスムーズに行えていましたが、
4文字に増えると一気に難しくなり頭も体もたくさん使って頂けたと思います。
後半は2チームに分かれて、夏のアイテム「うちわ」を使ったゲームで身体を動かしました。
チーム名は、山の名前でそれぞれ考えて頂き、「鉢伏チーム」「槍ヶ岳チーム」と命名。
まずは「うちわでリレー」です。
様々な夏の小物を、団扇を使ってリレーして運んでいき、速さを競うゲームです。
重い物、軽い物、滑る物・・・など、
悪戦苦闘している方もいましたが、意外なものが運ばれてくる面白さもあったようです。
次は「うちわで人形すくい」。
テーブルの上に大量に指人形を広げ、うちわだけで掬い取って数を競うゲームです。
3回行い、1回のゲーム時間を30秒、20秒、10秒とだんだん短くしていきましたが、
時間が短くなるにしたがって皆さんの焦り具合が面白かったです。
最後は「うちわで新聞玉飛ばし」。
新聞を大小さまざまな大きさに丸めた玉を中央に並べ、うちわを煽いで相手陣地側に飛ばし入れるゲームです。
制限時間30秒間ずっと煽ぎ続ける方、思いっきり大きな動作で吹き飛ばしている方など、
それぞれの作戦であおぎ飛ばしていました。これは結構疲れたかも・・・
今回は、ローズカフェ初参加の方も3名お越しになられ、楽しんで頂けたかと思います。
そして、昼食は、『土用の丑の日』という事で、うな重をランチにご用意させて頂きました。
体を動かし、指先と感性を使い、そして美味しいものを食べる。
これでこの夏は、心も体もスタミナ満点だと思います。
それでは、次回 ローズカフェも皆さまのご参加お待ちしております!(^^)!
老健リハビリ:青柳、小口
写真:青柳